2016 Jリーグ観戦の旅 #5 秩父と鉢形城と第22節東京V戦
2016年J2第22節 東京ヴェルディ1969 vs. ファジアーノ岡山戦を見にいくついでに、秩父と鉢形城を回ってきた。ついでのほうが比重が大きいのはいつものこと。
旅の動機と計画
普段通勤で使っている東京メトロ有楽町線、その有楽町線が乗り入れている東武東上線と西武池袋線の「行き着く先」まで行ってみたい、と思い立ち、J2観戦に絡めて実際に行ってみることにした。
小田急(箱根湯本)、京王(高尾山口)、京急(三崎口)、京成(成田空港)、東武(直通して会津若松)など、都心部から伸びる他の私鉄はだいたいその終着まで行ったことはあるのに、有楽町線から乗り入れる東武東上線・西武池袋線の先へは、なぜかまだ行ったことがなかった。
前日にざっくりと計画をたててみた。往路は西武池袋線〜西武秩父線で行き着く先の西武秩父まで。復路は東武東上線の終点寄居から都心方向に戻ってきて、途中でJR武蔵野線に乗り換えて味の素スタジアムを目指す。
最初は秩父の山の上にある三峯神社へ行こうと計画してみたけど、三峯神社発のバスの時刻表を検討した結果断念した。11時台神社発の麓へ降りる便があって欲しかったところ。
旅の当日
朝6:50、西武池袋駅。西武鉄道の特急レッドアロー、ちちぶ3号で西武秩父駅まで。飯能で進行方向が前後逆転したので、座席の向きを反転させた。
秩父では、三峯神社は行きそこねたので秩父三社の残りのふたつ、秩父神社と宝登山神社を回った。山奥とはいえ日差しは強く暑い。意外と時間が余ったので、宝登山神社からの戻りに足を伸ばし、長瀞駅を挟んだ反対側、長瀞渓谷の岩畳で30分くらい、きゅうりとみょうがの浅漬け串を食べつつ岩に腰掛けて景色を見ていた。
続いて秩父鉄道で寄居駅まで移動して、日本百名城のひとつ鉢形城まで。駅前にどこか食べるところがあれば昼食を、と思ったけど、閉店して看板が白く塗りつぶされた大型スーパーの廃墟があるだけでなんにもなかった。
城址までは徒歩25分ということだったので歩いて行ったところ、荒川を渡った橋の先の交差点で、鉢形城歴史館の「駐車場」へと誘導する自動車用の標識に釣られてそっちへ向かってしまい(左折)、異様に遠回りを強いられてしまった。交差点のすぐ右斜め前がすでに城址公園だったのに・・・。
鉢形城址は建造物は何も残ってなくてすごく地味だけど(復元された門がひとつだけあるにはある)、自然の地形と堀・土塁を組み合わせた縄張りがよく残っていた。けっこう広い。
城址からの帰り道。この日は寄居町の祭りかなにかの日で、帰りの時間には道路が歩行者天国になってて神輿が出ていた。
寄居駅からは東武東上線で都心方向へ。途中小川町駅で乗り継いで、朝霞台駅でJRへ乗り換え、武蔵小金井駅から京王バスで味の素スタジアム最寄りバス停まで。
18時からはJ2第22節東京V戦。岡山は前半PKで1点リードされたものの後半同点に追いつき、その後も主導権を握って攻めたてていたところを隙をつかれて東京Vに追加点を決められてしまい、失速して結局負けてしまった。いやあ勝ててた試合だと思ったんだけどなあ残念。
試合後は京王線で帰宅。一日中灼熱の日差しで、風呂入ったら首の後ろが日焼けでヒリヒリした。
次のJリーグ観戦は、盆休みに岡山帰って久しぶりにホームゲームを見に行く予定です。